2001 Britith F3 Championship Round.9『ドニントンパーク』

【第1レース:予選PP・決勝12位】
このレースの前シルバーストーンで行われたF1イギリスGP前座で、琢磨はポールトゥウィンを決めF1関係者がいる中で【君が代】が流れた。
いつも通りのロケットスタート
しかし1周目の最終コーナーで2番手のチームメイト、アンソニー・デビットソンと接触。なんとか体制を立て直すも以降ペースが上がらず後ろから追い上げられ大苦戦。
カーリンモータースポーツの1-2でレースは進行。そんな中デビットソンのマシンがブレーキトラブルでレースを終える。
ここからはランキング1位の琢磨と2位のヘイズの勝負!と思いきやそこにブルーニとロッテラーが絡んで4つ巴。
琢磨は1周目の接触で左リアのスローパンクチャーが発生。徐々にタイヤの空気が抜けていき右コーナーのたびに後続にパスされる。
結局12位になり久々のノーポイント。勝ったのはジャンマリア・ブルーニ
レース後のインタビューではチームメイト同士の接触でかなり不機嫌な琢磨だった。
(パンクの原因は前座レースの破片で接触のせいではなかったようだ)


【第2レース:予選PP・決勝1位】
この年、初めてのダブルポール!
スタートから飛び出しいきなり後続を引き離しにかかる…そして一人旅